種ヶ島

いろいろなエッセイを書いてます。

政治家の仕事ってなに?? 『真意と違う』 という釈明


スポンサーリンク

政治家ってなに?

 

政治家の『真意と違う』という釈明

政治家は『真意と違う』と釈明します。

『真意では無い』ってどういうこと??

 

アナウンサーは「謝罪会見をひらきました」と言いますが、題名やテロップには『釈明』と書かれているので、どうみても釈明でしょう。

 

メディアが政治家の失言を報道すると【真意と違う】とか【マスコミが恣意的引用をした】と言いますが、

政治家は、《真意を伝える》ことすら、できないのか?と疑問に思います。

 

※恣意的(しいてき)とは、自分勝手に、思うがままに、場当たり的といった意味の形容動詞である。

 

そもそも、政治家のみならず、発言者の言動を100%伝えるのは、ネット配信のように回線を独占しないと無理です。

という事は、かならず編集や要約されることが前提です。

 

そんなことは、誰が考えても分かります。ましてや政治家の発言であれば、一言一句が注目されると言ってもイイでしょう。悪くいえば揚げ足取りもあるでしょう。それが世の中です。

 

そんな中で発言するのだから、発言して「良いこと」と「悪いこと」を考えならが話すべきです。なんでもかんでも、頭の中にうかんだ言葉を口にだしていたら、バカです。

自分の意見を主張したいのは分かりますが、 政治家や著名人であれば立場や影響力を考えなければいけません。

 

 

普通、話しをする時、会社の同僚でも上司でも、お客さんにでも、家族にでも、

《真意》を伝えます。真意が伝わるように話しますよね、違った意味が伝っては大変です。

真意が伝わるように丁寧に分かり易く、分かり難いところは繰り返したり、言い方を考えたりして、考えが伝わるようにします。

 

なので、『真意と違う』という政治家の釈明には、政治家は《真意》を伝えることもできないのか?何を考えているのだろう?と疑問でしかたありません。

 

そして、その釈明もメディアが、恣意的に引用したとか、編集や要約されたとか、抜粋されたとか、すべて他人の責任にしています。

これでは、自分に失敗を糧にすることができずに成長できません。(だから何回も失言するのでしょう)

 

補助金とバラマキ

2016-08-17(水) 朝日新聞 1面

『私立小中の授業料 年最大14万円補助 文科省 年収に応

じ検討』

 

いつも思うんですけど、政治家は補助金の制度を作る以外に能力が無いのでしょうか?

  

上記などの補助金の良し悪しはべつにして、政治家の仕事は、いわゆる『バラマキ』なのでしょうか?

 

例えば、政府はお金が無いと言うのに、今年(2016年、平成28年)、高齢者には、3万円が支給されます。

補正予算と本予算で4000億円

年金生活者等支援臨時福祉給付金 |厚生労働省

 

地方空港の建設費、500~2000億円とか

 

給付金とか箱物のコストパフォーマンスは、かなり悪い事が想像できます。

費用対効果は、考えないのでしょうか?

 

もちろん、法律を作ったりしてますが、

例えば『酒帯び運転』と『飲酒運転』って区別する必要ありませんよね。

アルコールが検知されたら、全て飲酒運転=危険運転致死罪ではないでしょうか?

 

ん~政治家は何をしているのか??疑問です。

 

そんな政治家を選んでいるのが、我々だと言うことも残念です。

 

 

お役に立てたら幸いです。