日本語を入力する方法は、ローマ字入力、かな入力などありますが、グーグル日本語を使ったローマ字入力の「gACT10入力」という方法を紹介します。 もちろん会社で使っています。
「入力のしやすさ」と「変換の優秀さ」で、とても便利です。ただ、入力方法をカスタマイズすると他人のPCでは遅くなってしまいうのがデメリットです。まぁ他人のPCを使うことは少ないので大丈夫ですが、PCが共用の場合は難しいですね。
PCの日本語入力方法は、「ローマ字入力」と「かな入力」がメインですが、他にも「親指シフト入力」、「gACT10入力」があります。
ちなみに親指シフトは、従来のかな入力よりも使うキーを減らして、1つのキーに2つの文字を割り当てる「かな入力」方法です。「A」を普通に押すと『う』が入力されて、親指シフトを押しながら「A」を押すと『を』が入力されるそうです。
:親指シフトってなに? かな入力・ローマ字入力とも違う入力方式 | ヨッセンス
専用キーボードもありますが、ソフトをインストールすれば普通のキーボードでも入力できるようです。
今回、紹介する「gACT10入力」は、ローマ字入力の改良版と言えば分かりやすいです。
左手て母音
右手で子音 を押します。
左手は、↓これがメインです。
A S D F G
あ お え う い
右手で子音を押すので、Jは「は行」、Lは「な行」、Iは「か行」、Uは「が行」などになっていますので、「JA」と押せば『は』と入力されます。
また、句読点と『っ』がW、E、Rに割り当ててるので、とても押しやすいです。
「W」→『、』
「E」→『。』
「R」→『っ』
「LL」→『ん』
右手の子音の位置に慣れが必要ですが、たぶん頻度が高い文字を押しやすい位置に設定していると思います。
↓説明のサイト
gACT10解説書
↓キーボードの「キーを押した時に入力される文字」の表
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/act/gACT10keymap.pdf
↓使用中のキーボードです。
↑写真のように、打鍵の多いキーはテカってます。
左手で押しているのは、ほとんど
A S D F G
あ お え う い です。
右手で押しているのは、
H J K L + U I O
だ行 は行 た行 な行 さ行 が行 か行 ら行
母音が5キー、子音が8キーで、ほとんどがカバーできます。
新しい事に挑戦するにはパワーが必要です。初めは少し戸惑いましたが、基本はローマ字入力でなので、なんとか入力することはできました。ぎこちないですけどね。。。そこそこ慣れるのに1~3ヶ月くらいでしょうか。
通常のローマ字入力は、右手と左手の打鍵バランスが悪いですが、「gACT10入力」は右手(子音)と左手(母音)を交互に打鍵するので、かなり使い易いです。
少し練習すれば、
「あん」はZ「うん」はVで入力できるので「あんうん」は2打で、『暗雲』は最短4打です。Z~Bは、母音に「ん」が付きます。
「ちゅう」「にゅう」「ちょう」「しょう」は2打で入力できます。
「うんどうかい」は、V HW IQ
「について」は、LI (デフォルト)
「なので」は、L> (デフォルト)
「gACT10入力」で、だいぶ早く打鍵できますが、重要なのは【落ち着いて打鍵する】ことだと思います。どんな入力方法でも慌てて打鍵を間違えると、削除して再入力する為に余計な時間がかかってしまいます。入力方法によらず冷静に打鍵するのが吉。
かな入力は「1文字で1打鍵」なので、ローマ字入力の2打鍵よりも早いのは分かりますが、シフトキーから数字キーの5列目までを使うので指の移動が大きいです。それによって押し間違える可能性も高くなると思います。
↓おすすめタイピングゲーム
多くのタイピングゲームは、「あさ」の場合は「asa」と入力されたかを判定しますが、このタイピングゲームは、「入力変換された文字」で判定していますので、gACT10を使ったタイピングには最適です。
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お役に立てたら幸いです。