具体的? 抽象的? 主観的? 客観的?
分かりにくい話しを聞くのは苦痛でしかない。
何が言いたいのか分からない? 主観で言われても困る! 要点を報告できない人は考えが整ってないから仕事も中途半端?
論理的に話して欲しい
論理的
きちんと筋道を立てて考えるさま。
:「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい(転載) | Books&Apps
- 「結論」から話すか、「過程」から話すか
- 「具体的」に話すか、「抽象的」に話すか
- 「聞かれたこと」を話すか、「自分が話したいこと」を話すか
- 「相手の反応を見て言葉を変える」か、「一律の表現を使う」か
- 「全体から入る」か、「詳細から入る」か
- 「相手の理解のスピードにあわせる」か、「自分のペースで」か
- 「こそあど言葉」を避けるか、「こそあど言葉」を多用するか
- 「脱線」するか、しないか
- 質問してる単語を使う
1. 「結論」から話すか、「過程」から話すか
5. 「全体から入る」か、「詳細から入る」か
起 承 転 結 よりも 結 起 承
結論を先に言うことで、話しの結果が分かっているので、多少、説明が不十分でも伝わりやすいです。
・「昨日の打ち合わせは、だいたい上手くいきました」
「気になる点は△△△です」
・「お客さんからOKもらえました」
「○○○という質問をもらいました」
2. 「具体的」に話すか、「抽象的」に話すか
・「具体的」「客観的」か
数量を示す、実例をあげる、予想される結果を示す
相手が話の内容を想像できる
・「抽象的」「主観的」か
数字が入っていないことが多い
『5W1H』「いつ・どこで・誰が・なにを・なぜ・どのように」が分からない
相手の想像力に委ねた話し方
3. 「聞かれたこと」を話すか、「自分が話したいこと」を話すか
『AとBのどちらが良いですか?』 「Cです」
AかBかを聞いてる訳だから、例えば「AよりもBの方が良いですが、更にCの方が良いですよ」って答えるなら分かるんですけどね。自分の中で「C」が良いって決まってるから、自分の言いたいことを言うんですよね。
4.「相手の反応を見て言葉を変える」か、「一律の表現を使う」か
「自分が話したいこと」を話すから、相手の反応はお構いなしですね。
相手が分かりにくそうであれば、専門用語を使わずに言い直すとか必要ですが、そんなことは関係ありません。。。
6.「相手の理解のスピードにあわせる」か、「自分のペースで」か
こちらも、「自分のペースで自分が話したいこと」を話すから、相手の事はお構いなしですね。
7. 「こそあど言葉」を避けるか、「こそあど言葉」を多用するか
「これ」「それ」「あれ」「どれ」などの代名詞を使うと、自分の「あれ」と相手の「あれ」が違うと全く話しが通じません。最悪の場合、依頼内容と違う結果で出てきます。
「あれ」では、誰も分かりません。。。
8. 「脱線」するか、しないか
結論が出てないのに、次に話しにうつると、話しが進みません。
論理的(物事を順序だてて考える)ではない。
9. 分からないから聞いるのに、その単語を使って説明する
「インターネットってなんですか?」という質問をしているのに、回答にインターネットをいう単語を使ってくる。 イヤイヤ!だからインターネットが分からないから聞いてるのに、回答に《インターネット》っていう単語を使ったら、回答が分からないんですけど。。。
- 話す前に内容を整理する(箇条書き)
- 「○○○についてですが、今、時間ありますか?」
- 結論〜理由の順で、順序だてて話す(論理的に)
- 自分本位でなく、相手の話しを聞く(理解する)
- 短い文章で話す
- 具体的に数字を盛り込む(数量、日程、金額、率、日時)
お役に立てたら幸いです。