種ヶ島

いろいろなエッセイを書いてます。

文章はWordで書きましょう


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仕様書、マニュアルなどの文章をWordで書きましょう。

書類を作成する時に、Excelをつかうか、Wordを使うか。。。

表の中で計算するならExcel。家計簿、見積り書、請求書、配合表、売上管理、原価計算、データ一覧表 のように金額、人、数字などをその時々で計算する場合。

表があっても文章ならWord。説明書、マニュアル、仕様書、報告書、議事録、契約書、論文、回覧、学級通信、封筒の宛名 のように文章を書く場合。

 

そこでWordの基本的な特徴を把握しましょう。また、良く使う書式をスタイル設定すると使いやすいと思います。

+++Wordの特徴+++
Wordの文章は「段落」で構成されています。段落とは文の塊なので、『エクセルのセル』というとイメージしやすいでしょうか。セルが集まってシートができるように、段落がつながって文章ができます。
Wordでは、「エンターで改行する」と新しい段落を作成したことになります。

 

段落とは?
[エンター]
昨日は雨でした。[エンター] → ①
今日は晴れです。[エンター] → ②

普通、この様にエンターで改行しますが、この場合①が一つの段落で、②が別の一つの段落になります。

そして、この段落の書式を決めているのが、
ホーム → スタイル の 標準

になります。例えば、新しいファイルでエンターを5回ほど押して、3行目を選択してスタイルの「見出し1」をクリックします。そうすると3行目だけ「見出し1」がアクティブになり、3行目を「見出し1」という書式に変更したことになります。

また例えば、箇条書きで
・右足を出す → ③

・左足を出す
みたいにしますね。この時に③で普通にエンターを押すと箇条書きの・が自動で入りますが、『Shift+Enter』を押すと・が入らずに③の続きを改行して入力できるようになります。同じ段落の中で改行するので書式を引く継ぎます。

このようにエンターで、『段落を区切っている』と考えると分かりやすいでしょうか。
段落の基本書式は、スタイルの「標準」で設定されています。

 

と言うことで、
・Wordは、段落で構成されてる
・エンターとエンターの間の文が、一つの段落
・段落の書式を決めているのが、『ホームタブのスタイル』
・書式を引き継いで改行する時は、『Shift+Enter』で改行