種ヶ島

いろいろなエッセイを書いてます。

コンビニのドミナント戦略は、本部の為。オーナーの事は考えてない?


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特に、セブンイレブンのドミナント戦略が、よく話題になります。

 

 

ドミナント戦略とは

簡単に説明すると、一定の地域内に、集中的に出店して配送などの効率を上げて利益を出す方法です。

例えば、

   幹線道路

    ┃店

店   ┃

━━━━┃━━ 幹線道路

    ┃●

━━━━┃━━

    ┃

   店┃

ザックリ、こんな感じで同じチェーンのコンビニが3店舗あるとします。この時に、●にお店を出すと利益が出ることが分かったので、●に出店します。そうすると当然まわりの3店舗の売上げは落ちますが、店舗は4店舗になるので全体の売上げは上がり、コストも下がって本部の売上げと利益は高くなります。


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ドミナント戦略で閉店する店舗

ここで、周りのお店が他社であれば、企業戦略として●に出店することは考えられます。

しかし、同じ会社のお店の場合、お客を取り合いになってお店の売上げは下がりますが、新規に出店すれば店舗数は増えるので、本部としては3店舗から4店舗になるので売上げは増えます。

会社によっては、同じ系列なのにオーナーの事は考えずに●にお店を出すように手配します。

 

その結果、売上げが減って閉店するお店もでますが、それでも本部は閉店したお店の近くに出店可能な場所があれば出店します。新規にお店を出すのも閉店するのも、フランチャイズオーナーなので、本部のリスク(負担)はかなり少ないと思われます。

 

噂では、1店舗の売上げが60~70万円になると、その付近に出店の計画するらしいです。

 

見切り販売はダメ、24時間営業しないとダメ、コンビニのオーナーになるのは、止めた方が良いと思いますが、どうでしょう。

最近、賞味期限に近い商品を安く販売しているコンビニもあります。
(お弁当は見たことがありませんが。。。気がつかないだけかもしれません。)

最近は、人手不足もあるので、いろいろと大変です。


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ドミナント戦略で利益をだすオーナー

コンビニと言えばセブンイレブンです。コンビニのドミナント戦略は、かなり批判がありますが、ドミナント経営をしてこそコンビニのオーナーは儲かるらしいです。

コンビニの経営戦略はドミナント戦略が基本

ドミナント戦略とは、地域内に集中して、出店し効率を上げて利益を出すと言う方法です。

 

店舗が集中している事で、配送効率や、他店の進出を防いだりすることで、利益が出やすく、コンビニ本部が有利といわれています。。。

 
一定の地域を囲う
しかし、オーナーが多店舗を経営する場合に、自分の店舗で一定の範囲をカバーできて、他店の進出を防げてかなり有効だそうです。

4店舗を500メートル四方で経営すれば、他の店舗は入りようがないので、1店舗の売上が少なめでも4店舗あれば十分とのことです。

自分の陣地のように、一定の地域を自分のお店で占めれば、他のお店は進出できないので、自分のお店の品質(サービスなど)を落とさなければ利益を確保できるそうです。

 

おそらく多くは『1店舗』に『1人のオーナー』

(勝手な想像ですが…)『1店舗』に『1人のオーナー』の場合が多いと思います。 この場合にドミナント出店されると、他店であろうと同じ系列であろうとお客を取られるので、オーナーの利益は減ります。

ですが、他店舗経営して3店舗あれば1店舗の利益が少なめでも、1店舗の優良店よりも利益がでるでしょうし、見回りも楽です。

 

 ドミナント戦略は、『本部の為 』という訳でもなくて、上手く活用する方法もありようです。

  

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